にじさんじがぶいすぽに抜かれたという理由3選まとめ

ANYCOLOR株式会社が運営し多種多様なVTuberが所属するにじさんじと、株式会社バーチャルエンターテイメントでeスポーツの素晴らしさを広げていく、ぶいすぽ。

数多くのVTuberを輩出しているこの2つの事務所ですが、これまで一番の人気を誇っていたにじさんじを、ぶいすぽが抜いたと言われています。

その理由を3選にしてまとめていきます。

新人の乱発

にじさんじは当初リスナーが「箱推し」をする事務所として人気でした。

しかしここ数年の間に所属するVTuberの数が170名ほどと膨大に増え、一時期、新人が相次いでデビューするとリスナーはその人数の多さに動揺や戸惑いを抱くようになりました。

具体的には2019年頃、新人をわずか3ヶ月ほどの間に30人以上デビューさせ、2020年からの1年間セーブしたかと思えば、その後また新人の連発を再開し現在に至っています。

リスナーには「数撃ちゃ当たる」「必死感」という印象を持たれ、にじさんじのイメージを大きくダウンさせることになったのが抜かれた理由になりました。。

運営体制

にじさんじは元々、所属するVtuber(ライバー)が個別にやりたいことを運営側が支援するという運営方法をとっていますが「全員共通の目標」が何かが明確ではありません。

それに加えて人数が増えたことによって運営体制が追いつかなくなり、ライバー自身が放っておかれていると感じるるようになりました。

にじさんじからのサポートを受けることがなかなか出来ない、またはやりたいことが運営と食い違っていると感じたライバーが続々と卒業を発表していったのです。

実際、にじさんじのライバーだった黛灰は卒業の時に「方向性の違い」という文言が出したのはその為かと思います。

優遇・不遇

にじさんじに所属するライバーの中で優遇されているライバーと、そうでないライバーがいるとリスナーから指摘されていますので例を上げて見ていきます。

ヌンボラの場合

2021年11月15日ににじさんじからの卒業を発表した、ヌンボラは日本語を話す韓国人ライバーとして人気でした。

しかし卒業に際しヌンボラは「学業および、様々な理由で配信を行うのが難しくなった」と話しています。

この「様々な理由」が必ずしもにじさんじとの確執と位置づけるのは違うかもしれませんが、その後ヌンボラはぶいすぽへ「猫汰つな」として転生したと言われています。

このことからヌンボラのファンはにじさんじの運営側の海外勢への対応に問題があるのではないかと考えるようになったのです。

グウェル・オス・ガールの場合

男性ライバー・グウェル・オス・ガールは、イケボ司会者Vtuberとしてにじさんじの中でも人気を集めているキャラクターです。

そんなグウェル・オス・ガールは、勝手に他社のVtuberに所属する兎田ぺこらを巻き込んで炎上するというとんでもない大きな事件を起こしました。

兎田ぺこらやその所属する事務所へ許可を取らずに勝手に名前を出して投稿を行ったり、自分が既婚者であるにも関わらず兎田ぺこらへ求愛発言したりハチャメチャでした。

さらに勝手に他者の楽曲を使用して兎田ぺこらへの恋心を歌に込めたりなどここまで来ると所属会社として、グウェル・オス・ガールのことを解雇してもおかしくはありません。

しかし結果として2022年12月末ごろから1ヶ月ほどの活動休止くらいで済まされています。

これらの経緯を知ったリスナーの中には「運営側はイケボキャラの男性ライバーのことは守りたい思いが強いんだろうな」と格差があることを指摘していました。

何か大きな炎上事案があったわけでもないのに、配信環境をサポートすることを運営側から諦められたライバーがいる一方で、他社を巻き込んだ炎上しても優遇されるライバーいる。

これはリスナーも運営会社への不信感にもつながるでしょうし、所属するライバーからしても不安になる要素になります。

ぶいすぽは?

ここからはぶいすぽについてまとめていきます。

ぶいすぽには18名ほどのライバーが所属していてこれまでにじさんじと同じようにぶいすぽも炎上事案は存在しています。

しかしその対応は異なりぶいすぽは運営側も対応を取っていたり、運営側も調査やどんなに人気のライバーであってもしっかりとそれ相応の措置を行っています。

花芽すみれ

2021年9月29日に花芽すみれは、スマーフとブースティング行為をしたことに対しての謝罪動画を配信しています。

厳しい意見がリスナーから出る中でぶいすぽ運営側もこの件について「弊社の管理不足が起因」と説明し謝罪しました。

さらに花芽すみれの「2週間の活動休止・出場予定の大会辞退・ゲームアカウントを運営側が1年間の管理と監視」という措置も取られました。

まとめ

にじさんじは「ライバーの人数を増やしすぎた」ことで運営側・ライバーの間で弊害が生じ、リスナーもそのやり方についていけなくなり離れていきました。

ぶいすぽはにじさんじに比べると人数も少なく運営側の目が行き届き、何かが起きても直ぐに対応・措置を取れる状態であるということでリスナーも離れることは殆どありません。

結果、それまでVtuber界隈で一番の人気を誇っていると言われていたにじさんじが、ぶいすぽに抜かれてしまったと言われる理由となってしまったのです。

しかし大きくわけてにじさんじはマルチに活躍するVtuber集団、ぶいすぽはゲームに本気で取り組むVtuber集団なので比較するのは難しいところではあります。

どちらもこれからのVtuber業界の大きな柱ですのでそれぞれの推しを応援していくためにその動向には注目です。

以上、にじさんじがぶいすぽの抜かれた理由についてのまとめでした。

 

コメント